
1.日時:2025年7月10日(木)16:30~19:00
2.会場:ホテルニューオータニ博多
3.参加人数:○ベトナム側 国、省の副大臣及び局長レベル16名
○日本側 九経連会員企業、経済団体ほかの24名
4.内容:
独立行政法人国際協力機構(JICA)が主催し、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)がJICAと連携して企画・運営する
「ベトナム戦略的幹部研修プロジェクト(※)」の一環として、ベトナム政府の国、省の副大臣及び局長レベルの方を含めた16名
が福岡を訪れ、九経連がホストとなり、ベトナムと関係の深い会員企業や関係団体が参加し、意見交換会を実施した。
※「ベトナム戦略的幹部研修プロジェクト」とは、ベトナム政府及び共産党で政治行政の中核を担う
副大臣から副局長級を対象として、ベトナムの次世代リーダーが日本の行政・産業・経済・文化・
社会に接し、日本側と知見を共有することで、ベトナムの更なる発展と日越の友好・協力関係の強
化を目指すもの。
冒頭、九経連 堀江専務理事が、九州の在留外国人数は国別でベトナムが1位であることなど九州とベトナムの結びつきが強い
ことを紹介し、「今回の意見交換会が今後より一層、両国の協力関係を深めることになる」と挨拶。
ベトナム来訪団団長より「九州では数多くのベトナム人が活躍しており、人材の質の向上につながっている。九州はベトナムと
の双方向の貿易に貢献しており、関係は着実に成長している」と挨拶。
続いて日本側参加者の紹介の後、ベトナム側代表者プレゼン「ベトナムにおける投資・ビジネス環境 日本企業との協力に対
する期待」、日本側プレゼン 西日本鉄道株式会社による「ベトナムでの不動産開発事業の紹介」、九州経済産業局による「九州に
おける半導体関連産業の取組み紹介」が行われるなど意見交換を実施した。
日本側参加者からは「ベトナムのより具体的な話を直に聞くことができた。人脈を構築し、今後の事業に活かしていきたい」とい
う評価があった。
意見交換後には和やかな懇親会で交流を深めた。