12月8日(木)、日本経済再生に向け、政府の総合経済対策を呼び水に、民間投資を最大限引き出すべく、国内投資拡大に向けた機運醸成のために「国内投資拡大のための官民連携フォーラム」が首相官邸で開催されました。会合には、岸田文雄首相、西村康稔経済産業相ら関係閣僚のほか、経団連や各地の経済団体トップが参加し、本会からは倉富純男会長が出席しました。
意見交換では、倉富会長より、シリコンアイランド九州の復活への動きやオール九州での戦略的展開の強化、農業の成長産業化への新たなチャレンジについて意見を述べました。
岸田首相からは「国内投資の拡大こそが、我が国の成長戦略の核心です。今般の補正予算が、投資拡大のスターターとなり、ブースターとなるよう、政府として最善を尽くす所存です。今後、GXやDXのロードマップなど、スピード感を持って、計画を取りまとめ、実行に移してまいります。各省庁は速やかな実行に協力してもらいたいと思います。経済界には、政策を活用し、各地域において存分に投資を進めていただくことを期待いたします。各自治体におかれては、それぞれの強みをいかして投資誘致に努めていただきたいと存じます。今後も、あらゆる措置を検討し、更に予見性が高く、国内投資がしやすい環境づくりに取り組み、新しい資本主義を実現してまいりたいと考えております。」との意向が示されました。
〔写真出典〕首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202212/08forum.html)