
[日 時] 2025年11月26日(水)14:30~17:00
[場 所] 九州経済連合会大会議室及びWEB(Zoom)
[参加者] 52名(会場30名、WEB22名)
[次 第] 開会 モクビル研究会 倉掛リーダー挨拶
①川下での需要拡大 ・国への要望活動の報告
・林野庁より事例集の協力への御礼
・アンケ-トの実施状況・経過報告
②川上、川中、川下までの情報活用促進
・各県の取組み状況報告各5分程度
③川中からの情報提供
・製材所調査を活用する為の環境整備について
・地域材利用のあり方の再考
【内 容】
2025年度第2回モクビル研究会では、国への要望活動の報告、林野庁より事例集の協力への御礼、アンケ-ト
の実施状況・経過報告など活動を振り返りつつ、今後の活動方針について議論が行われました。特に事業主アン
ケ-トの結果「木造建築の普及における懸念事項」では、いかに懸念を払拭するかの具体的な説明と啓蒙活動
が重要とし、具体的なアクションとして、本研究会のネットワークを活用し、木造建築に関心を持つ企業や団体
への訪問活動を計画し、実施する方針が確認されました。各県からは木造化推進に関する独自の取り組みや支
援制度が共有され、参加者間で活発な意見交換が行われました。
さらに、サプライチェ-ンにおける課題として、大規模な木造建築では、一県のみの木材(県産材)で供給を賄
うことが困難なケースが多く、県境を越えた九州域内での広域的な木材調達・供給体制(「地域関与」の推進)
の構築が必要ではないか、また設計者や施工者が、調達可能な木材の種類、量、コスト、納期といった情報を
容易に入手できる環境が整っておらず、これが木造建築採用の障壁の一つとなっていないかなどの課題に対
して、林野庁の木材SCM(サプライチェーン・マネジメント)支援システム「もりんく」への各製材所の情報登録
を九州全域で促進していくこと、各県の補助金制度といった枠組みに捉われず、九州全体で木材を相互に融通
し合う「地域関与」の考え方を推進し、研究会としてその協力体制を構築していきましょうなどといった意見が出
されました。
閉会後は同会場にて懇親会を開催し、それぞれの立場からの熱い思いが共有され、有意義な情報交換が行
われました。
委員の皆様からいただいたご意見等につきましては、今後のモクビル研究会の活動に反映させていただき
ます。