1.日時:2025年2月12日(水)13:00~15:00
2.会場:電気ビル共創館3階カンファレンスB
3.参加人数:29名
4.次第:
(1)開会挨拶 地域共創委員会 地域づくり部会 篠崎部会長
(株式会社JTB執行役員ツーリズム事業本部九州エリア広域代表)
(2)意見交換
①地域の木材の新たな使い方~企業の価値向上の観点から
━卓話
◇「九州を森の恵みでモリアゲよう!」
株式会社モリアゲ 代表 長野麻子氏
◇「地域木材活用とカーボンクレジットによる森林資源の経済価値化」
株式会社野村総合研究所 エキスパート 神林優太氏
②副業による新しい人材シェアリング~企業の価値創造に向けて
(3)審議
「地域共創委員会」2024年度事業報告、2025年度事業計画(案)
5.内容:
地域づくり部会では、地域共創委員会の事業をより実効性の高いものとするため、
①会員各位の知見を活かし、事業推進にお力をお借りしたい案件
②取組みが不十分な事業に対する新たなアイデアの創出
について議論を行っています。
2024年度の第二回目となる今回は、「林業」と「人材」の2つのテーマを軸に意見
交換を実施しました。
■林業パート
建築における木材利用の促進について、制度や仕組みの整備が課題となってい
る現状を踏まえ、「木造ビルをより前向きに検討できる制度や仕組みのあり方」に
ついて議論しました。特に、カーボンクレジットの活用や森林資源の経済価値化
に向けた仕組みづくりについて、具体的な意見が交わされました。
■人材パート
九経連が検討を進めている「企業間人材マッチング事業」の実証スキーム案を提
示し、参画する利点や懸念点について議論しました。特に、実証事業への期待や、
参画に向けた具体的な課題について、多様な視点から活発な意見交換が行われ
ました。
本部会でいただいた貴重なご意見を、今後の九経連の事業活動へと反映し、より
実効性の高い施策へとつなげてまいります。引き続き、皆様のご支援とご協力を
よろしくお願い申し上げます。