【日 時】2023年4月19日(水)14:30~17:00
【会 場】福岡市・電気ビル共創館
【出席者】56名
【次 第】
1.開会
o会長挨拶 一般社団法人九州経済連合会 倉富 純男 会長
o議長挨拶 国立大学法人九州大学 石橋 達朗 総長
2.報告(先進事例報告および展開)
o長崎オープンイノベーション拠点および先進事例
国立大学法人 長崎大学 山本 郁夫 副学長
o琉球大学の産学官連携活動
国立大学法人 琉球大学 西田 睦 学長
o大分大学の地域・社会・国際分野における先進的な取組
国立大学法人 大分大学 北野 正剛 学長
o山口大学の研究・産学連携活動への取組(同大学ビジョン2030の実現に向けて)
国立大学法人 山口大学 谷澤 幸生 学長
o高等専門学校における半導体人財育成の取組
独立行政法人 佐世保工業高等専門学校 中島 寛 校長
oその他(九経連におけるベンチャー支援・人材育成等)(説明:事務局)
3.意見交換・全体討議
o前回報告先進事例のフォローを含む
(熊本大学、佐賀大学、鹿児島大学、立命館アジア太平洋大学)
oPARKSの取組
(Platform for All Regions of Kyushu & Okinawa for Startup-ecosystem:九州大学報告)
4.閉会
【概 要】
冒頭、九経連の倉富会長から「九州将来ビジョン2030」第1期中計の進捗状況および第2期中計に向けて
「産業創造」と「地域共創」の2つの視点から活動を強化・加速する旨の挨拶があった。
続いて石橋議長から本懇談会の議題・趣旨について説明がなされ、長崎大学からは
オープンイノベーション拠点および先進事例、琉球大学からは産学官連携活動、大分大学からは
地域・社会・国際貢献の先進的取組、山口大学からは同大学ビジョン2030実現に向けた研究・産学連携活動、
佐世保高専からは高専における半導体人財育成について報告が行われた。
その後、前回の懇談会にて先進事例を紹介した、熊本大学、佐賀大学、鹿児島大学、立命館アジア太平洋大学から、
進捗状況・成果について説明がなされた。
全体討議では、シリコンアイランド九州の復活に向けた半導体人材の育成・確保、自動車産業から観た
技術・人材ニーズ、ブルーカーボン・海洋未来イノベーション、産学・大学間オープンイノベーション、
PARKS(オール九州による大学発新産業創出プログラム)、高度専門人材およびマネジメント人材等の
多様な人材育成について活発な議論が展開された。
また、スタートアップ支援、先端医療・バイオ・健康、環境・食料・産業活性化・地域創生などの
先進的取組ならびに環境整備等についても報告・言及された。