新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、過去に例を見ない航空需要の大幅な減少が続き、航空運送事業に甚大な影響が生じています。しかしながら、ワクチンの接種拡大や治療薬の開発等によるコロナ収束を見据え、経済復興に向けた空港や港湾、周辺施設の整備を推進していく必要があります。
アフターコロナを見据えた今後の取り組むべき課題、オール九州での路線誘致や振興を促進するうえで各県の空港間の連携のあり方について考えるウェビナーを開催しました。
【日 時】2021年11月12日(金)13:30~15:30
【形 式】オンライン開催「Zoom」
【主 催】(一社)九州経済連合会
【参加費】無料
【参加者】116名(※Zoomアカウント数)
【プログラム】
◆第1部 講演「関西3空港の一体運営の歴史と今後の展望」
~2025年 大阪・関西万博に向けて~
講師:公益社団法人 関西経済連合会 理事・地域連携部長 神田 彰 氏
◆第2部 トークセッション
テーマ①「九州の空港の特性と課題」
テーマ②「九州の空港間連携のあり方と経済団体の果たす役割」
講師:公益社団法人 関西経済連合会 理事・地域連携部長 神田 彰 氏
慶應義塾大学 商学部 教授 加藤 一誠 氏
北九州市立大学 大学院 教授 幕 亮二 氏
モデレーター:(一社)九州経済連合会 観光社会基盤部長 升本 喜之
第1部の講演では、(公社)関西経済連合会の活動基本コンセプト、関西3空港とのこれまでの取り組みの歴史および今後の取り組みなどをお話いただいた。
第2部のトークセッションでは、テーマに則った議論がなされ、官民連携の重要性や経済団体として各県の情報の共有化の重要性等が語られた。