1.日 時:2019年12月5日(木)13:30~16:30
2.場 所:電気ビル共創館 3階 カンファレンスC
3.出席者:68名
4.議 事:
(1) 基調講演
「ESG金融の拡大と影響」
㈱日本政策投資銀行 執行役員 産業調査本部副本部長 竹ケ原 啓介 氏
(2) 報告・審議事項
① 2019年度 資源エネルギー・環境委員会 本年度活動状況報告
② 九州エネルギー関連提言書の策定について
・事務局説明
・パネルディスカッション
(パネリスト)
㈱日本政策投資銀行 執行役員 竹ケ原啓介 氏
九州電力㈱ コーポレート戦略部門 部長 松本一道 氏
(公財)九州経済調査協会 調査研究部 次長 藤井学 氏
(モデレータ)
九州大学 副学長 佐々木一成氏(九経連・九州エネルギー関連ビジョン策定WG座長)
・意見交換ほか
5.内 容:
冒頭、瓜生委員長(九州電力㈱会長)より、エネルギー問題は、各地域で異なる境界条件で方程式を解く困難さを抱えながらも、九州から強みを発揮しつつ有効な発信をしていきたいとの挨拶をいただいた。
基調講演「ESG金融の拡大と影響」では、竹ケ原氏(㈱日本政策投資銀行・執行役員)から、ESG投資の主流化に伴い、社会課題を自社事業に落とし込む「ロジック」が求められる中、今回提言の取組は、九州地域の特性を活かした「価値創造ストーリー」づくりとなり得る旨の講演をいただいた。
九州エネルギー関連提言書案については、WG座長として策定をリードした佐々木氏(九州大学・副学長)をモデレータに、金融・エネルギー・シンクタンク各界で構成するパネルディスカッションを通じて、客観的な評価や改善の余地について意見をいただくとともに、会場との意見交換により本提言書案の理解を深めた。 最後に、本提言書案については今回の議論を踏まえ、3月の次回委員会で成案化のうえ、対外的にもリリースしていくこととし、瓜生委員長より総括のコメントをいただいた。