12月5日に「九州の港湾を考える有識者懇談会」が開催され、九経連からは特定テーマの講師として出席し「中国発クルーズ寄港地観光問題のポイント整理」について講演を行った。

九州を訪れるインバウンドクルーズ客の実態として問題視されている寄港地観光時の行動パターンやそれに伴う経済効果の問題等、その根本的な要因と課題、そして今後改善に向けた打開策などを説明したが、参加の有識者からは様々な質問や意見が出て、非常に活発な意見交換の場となった。

今後、クルーズ寄港地観光問題の良質化に向けて、産学連携の道も探りながら進めていきたい。