講師:大庭 拓也 氏
[日 時] 2025年2月17日(月) 14:00~17:00
[場 所] 九州経済連合会大会議室及びWEB(Zoom)
[参加者] 59名(うちWEB20名)
[次 第] 1 開会・趣旨説明
・モクビル研究会リーダー挨拶
2 講演会
演題:中小・中大規模木造建築の現在と展望
講師:大庭 拓也 氏(株式会社日建設計 設計管理部門 ダイレクター)
3 取組説明・報告事項
(1) モクビル研究会の取組について
(2) 製材所調査の再調査の進捗について
(3) チラシ及びモク三ビルリーフレットの配布について
4 意見交換会
5 情報共有
【内 容】
モクビル研究会は、林産業の好循環化やCO₂貯蔵につながる建築物、および非住宅・中大規模
建築物への木材活用の拡大を果たすため、「技術力の向上」と「サプライチェーンマネジメント全体
の最適化」などの諸課題を洗い出し、知見を集めることを目的として2021年に発足しました。
幅広く木材産業や生産システムに関わる方と知見を共有し、繋がり、意見交換ができる場として、
これまで多くの方を招いて、実例や課題を共有してきました。
今回の講演会では、株式会社日建設計 設計管理部門 ダイレクターの大庭拓也氏を招聘しました。
「中小・中大規模木造建築の現在と展望」と題して、手掛けてこられた木造建築の先進事例や、都市
と地方の現状や課題の違いなどについてご講演いただき、参加者からは「設計において、木材調達
の部分から関わっていることに感銘を受けた」「都市、地方の地域ごとでの課題や考えが勉強になっ
た」等の感想をいただきました。
その後、本研究会の取組状況についての報告や、参加者の取組・イベント等の情報共有や意見交
換を行いました。
委員の皆様からいただいたご意見等につきましては、今後のモクビル会の活動に反映させていた
だきます。