

九州経済産業局 朝日係長 株式会社Green AI 鈴木代表取締役
●日 時:2026年7月17日(金)15:00~17:00
●場 所:九州経済連合会 大会議室
●主 催:九州経済連合会 資源エネルギー・環境委員会 カーボンニュートラル推進研究会
●座 長:九州大学 教授 伊藤 衡平 氏
●内 容:・九州経済産業局 朝日係長による講演
・株式会社Green AI 鈴木代表取締役による講演
九経連 資源エネルギー・環境委員会「カーボンニュートラル推進研究会」は、7月17日、第7回研究
会を開催しました。
本研究会は、カーボンニュートラル実現に向けた具体策を検討し、九州のサプライチェーン全体に
おけるカーボンニュートラルの取組促進につなげることを目的として設置されています。今回の研究
会では、カーボンニュートラル推進や省エネルギーによるコスト低減を通じた中堅・中小企業の成長
について意見交換を行いました。
九州経済産業局 朝日係長のご講演では、多くの中堅・中小企業が課題とするコスト負担に着目し、
脱炭素を目的ではなく経営課題解決の手段として捉える考え方や、経費削減、売上維持・拡大、財務
強化、企業価値向上につながる経済合理的なアプローチについてご紹介いただきました。あわせて、
経費削減につながる省エネルギーの取組を入口とし、自社の経営課題と結び付けながら脱炭素を進
めることの重要性についてもご説明いただきました。
続いて、株式会社Green AI 鈴木代表取締役より、「省エネが利益を生み、現場が変わる ―企業競
争力につながる脱炭素経営―」をテーマにご講演いただきました。講演では、脱炭素の要請を入口と
するのではなく、まずはコスト削減や生産性向上、作業環境の改善といった経営・現場の課題解決に
取り組み、その成果としてCO₂削減につなげる考え方についてご説明いただきました。また、AI等を活
用しながら、省エネ施策の抽出から実行、効果確認までを支援する取組についてもご紹介いただきま
した。
参加委員からは、人材・ノウハウ不足やコスト負担への対応、脱炭素を経営改善や競争力強化につ
なげる視点の重要性などについて意見が出されました。また、経営課題の解決や省エネルギーの取組
を通じて脱炭素を推進する考え方についても活発な意見交換が行われました。
九経連では、九州の中堅・中小企業の皆さまの経営課題の解決や競争力向上につながる脱炭素・
カーボンニュートラル施策について、本研究会で議論を深めてまいります。
〔参 考〕
九州経済産業局報告書「中小企業の成長に“効く”脱炭素 収益を上げ企業価値を高める経済合理的なアプローチ」URL
https://www.kyushu.meti.go.jp/report/2603/260305_1.html
Green AI URL