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【9月1日開催】2025年度第1回地域共創委員会

   

 

1.日時:2025年9月1日(月)[委員会] 15:30~17:10
2.会場:電気ビル共創館 カンファレンスA
3.参加人数:約110名
4.次第:
  Ⅰ.開会挨拶 池内比呂子委員長
  Ⅱ.地域共創委員会の活動状況について
  Ⅲ.講演「本気のジェンダー・ギャップ解消がひらく地域の未来
       ~豊岡メソッドに学ぶ人口減少時代の再生戦略~」
    講演者:特定非営利活動法人 Gender Action Platform 理事
       BIPROGY株式会社 独立社外取締役
       国連女性の地位委員会(CSW)日本代表 大崎麻子氏
  Ⅳ. 交流会(17:15~18:15) ※カンファレンスC


<開催内容>
【池内委員長の開会挨拶】
  地域の最大の課題である「人口減少」は地域社会の基盤そのものを揺るがす問題。

  地域の稼ぐ力の強化が重要であり、農林水産業の活性化や、「マイナビ ツール・ド・

  九州2025」をはじめとした持続可能な観光地域づくり、女性や若者が安心して活躍

  できる環境づくりに委員会として引き続き取り組んでいく。


【事務局より活動状況報告】
  ①地域づくり部会 ②規制改革部会 ③農林水産業部会
  ④ジェンダー主流化・WE-Net ⑤ツール・ド・九州
  ⑥人材共有モデル・Locus ⑦防災DXの官民共創

 
  ⑤⑥については下記のお二人にコメントをいただきました。
  ★ツール・ド・九州2025のみどころについて
             (株式会社ブリヂストン 依田様)
  ★高校生向け探究学習 「Locus」(ローカス)プログラムについて
             (株式会社マイナビ 土山様)


【講演】
 特定非営利活動法人 Gender Action Platform 理事、BIPROGY株式会社 独立社外取

締役、国連女性の地位委員会(CSW)日本代表を務める大崎麻子氏より、「本気のジェンダー・

ギャップ解消がひらく地域の未来~豊岡メソッドに学ぶ人口減少時代の再生戦略~」と題し

てご講演いただきました。

  講演では、SDGsの実施原則を踏まえたジェンダー平等の考え方や、ジェンダー主流化を

進める上で欠かせないデータ分析の重要性などを解説いただきました。さらに、ジェンダー・

ギャップ解消の先進例である豊岡市での具体的な取り組みが紹介されました。

  九州が「選ばれる地域」となるためには、ジェンダー・ギャップの解消にとどまらず、「ジェン

ダード・イノベーション(性差や多様な視点を研究・技術・経営に取り入れ、新たな市場と価値

を生み出す戦略的アプローチ)」を見据えて行動していくことが重要との提言もあり、今後の

地域づくりに多くの示唆をいただける内容となりました。

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