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第1回宮崎地域委員会

 

1.日 時 2019年11月7日(木)15:30~17:20

2.場 所 宮崎市・宮崎観光ホテル

3.出席者 52名(懇親会47名)

4.地域委員会

平野亘也委員長(㈱宮崎銀行・頭取)の開会挨拶に続き、交代された委員 および新加入会員の紹介及び挨拶、宮崎地域委員会の2018年度活動実績 報告及び2019年度事業計画説明が行われた。 その後、九経連本部代表として麻生泰会長からの挨拶に続き、九経連本部 より、九経連の2019年度重点事業および上期の進捗について報告をおこ なった。

 

 

5.意見交換

会員との意見交換が行われ、会員から以下のようなご意見をいただいた。

○宮崎駅前地区開発についての紹介 JR九州と宮崎交通とで、アミュプラザの建設をはじめ、駅構内、駅周辺及び 駅前広場を整備し街を活性化させようという取り組みをやっている。駅前の にぎわいを作ることは市内全体のにぎわいに波及するはず。

○需要に合った航空便の整理 宮崎に外国人観光客が来るためのイベントももちろん大事だが、企業の提携・ 進出によってビジネスマンが満額払って飛行機で往復することも大事。 また、現状、宮崎から福岡経由で海外へ行こうとすると乗り継ぎが大変不便 で福岡で一泊しなければならない。需要にあった航空便の整理をしていただ きたい。

○欧米豪のインバウンド対応の充実の必要性 ラグビーワールドカップ決勝のあたりになると、宮崎で一週間過ごしその後 大分で行われる試合に向かわれるなど二週間ほどの滞在期間でかなりの欧米 人が来県された。こういった欧米豪の観光客へは対アジア(滞在期間4,5日) とは異なるアピールが必要。外国語対応可能な人材、情報伝達手段、二週間 いても滞在価値がしっかりと伝わること、こういったことを充足させて欧米豪 からの最終目的地になるという取り組みが必要だと考える。

○県民主導の都市計画の可能性等 現在、事業用地も観光用地もない、数十年前に人口増加を見込んで計画され た都市計画がそのまま残ってしまっている。今後50年100年後、人口減少や地域の効率化を見据え、企業や人を呼び込むため、若者が地元に残るために、 官・政治だけではなく、経済界、農業団体等が一体となって都市計画を地域 で作っていくことは可能なのか。

 


6.宮崎県からの情報提供

講演:宮崎県総合計画「未来みやざき創造プラン」

講師:宮崎県 総合政策部長 渡邊浩司氏 県の長期戦略と5つアクションプランについてご説明いただいた。活力ある地域づくりのため、人口減少や産業活性化等への対応は必要としつつも、 同県には自然の恵みや人柄の良さなど、暮らしやすさに繋がる様々な 「ゆたかさ」がすでにあることをあらためて認識する大切さにも言及された。 (以 上)

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