[日 時]平成30年8月5日(月)15:30~17:00
[場 所]TKPガーデンシティ福岡渡辺通
[参加者]55名
情報通信委員会では、将来的な九州におけるICT関連の研究開発の活性化や、優秀なICT人材の輩出を目的として、2007年度より「先導的ICT人材育成事業」に取り組んでいる。本事業では、「実践力のあるICT人材」「産業界や社会を改革するリーダーとなる人材」の育成を目指しており、具体的な取り組みとして、「実践重視のインターンシップ」を進めている。 13年目の取り組みとなる今年度は、企業8社(※1)の協力のもと、九州工業大学、九州大学、福岡工業大学、福岡大学、長崎県立大学から、計23名の大学院生・学部生が参加している。 ※1 インターンシップテーマは14の企業・団体より提供いただき、2回のマッチングの結果、企業8社での学生の受け入れが決定。 ※2 長崎県立大学からの学生の本事業への参加は今年度が初めて。 今回、インターンシップの開始にあたり、キックオフ会議を開催した。会議には今年度参加学生のほか、昨年度参加学生、協力企業、参加大学の関係者等、計55名が参加した。 森原正剛情報通信委員会企画部会長の挨拶の後、事務局より実践インターンシップの概要について説明し、実施意義や進め方について関係者間で認識を共有した。その後、昨年度本事業参加学生等が、今年度参加学生に向けた激励のメッセージを送るとともに、今年度参加学生がインターンシップ参加にあたっての抱負を述べた。 今後、未来の日本を担うICT人材となるべく、8月から1か月程度の実践インターンシップに参加する。 なお、実践インターンシップ終了後は、参加学生による成果報告会を予定している。 (社会基盤部 阪口)