◆日時:2021年2月16日(火)15時―17時
◆場所:オンライン開催(配信:九経連大会議室)
◆出席者:35名
・戸上部会長(戸上電機製作所社長)など企画部会メンバー 22名
・佐々木WG座長(九州大学副学長)など九経連エネビジョンWGメンバー 5名
・日本政策投資銀行 川崎氏(エネルギー、ESG投資)
・英国総領事館ウテン総領事、駐日英国大使館5名
・Carbon Trust(※)Hugh Jones氏
◆内容:
講演①「ESG・サステナビリティに係る金融テーマと今後の企業経営」
日本政策投資銀行九州支店 業務課長 川崎 哲史 氏
挨拶 在大阪英国総領事館総領事 セーラ・ウテン 氏
講演②「英国からの視点:英国の気候変動政策とアクションについて」
Carbon Trust Managing Director, Advisory Hugh Jones 氏
議事:2020年度 資源エネルギー・環境委員会 事業報告
2021年度 資源エネルギー・環境委員会 事業計画骨子案
要旨:
o ESG投資の資産残高(2018年):世界全体で約3,000兆円
※日本:2015年を転換点にESG投資が急拡大26.6兆円(2015年)→231.9兆円(2018年)
(背景:SDGs採択、パリ協定締結、TCFD設置)
o これからの企業経営:ESG+Resilience ≓ Sustainability
o 脱炭素社会、グリーンリカバリー実現のために:
革新的イノベーション(非連続、バックキャスト)に加えて、トランジション技術(連続、フォーキャスト)への投資も重要
o 英国カーボントラスト社:
30以上の英国自治体、ベントレー・ボルビックなど80以上の先進的企業の環境行動計画の策定を支援。
1.5℃目標など科学的根拠に基づく目標設定、企業単体でなくバリューチェーン全体の脱炭素化がポイント。
以上