企業紹介

中国木材株式会社

視察内容

視察プログラム】
・敷地面積約9万坪(予定地を含めると約12万坪)の広大な敷地に設けられた製材工場、乾燥・加工工場、バイオマス発電所を専門職員による説明を受けながら質疑も含め約1.5時間で見学
◇製材工場
・中径木ライン…ツインバンド製材送台車を2基設備することで、8秒に原木1本を処理することが可能。原木を光学的に計上認識し、1本1本の原木からより多くの製品を取り出す事で原木の価値を高める。
工場全体の自動化と省力化を徹底的に進めた大量生産製材ライン。
・未利用材ライン…これまで山に放置されていた細い原木や曲り原木などを活用するために開発したライン。これら原木から利用可能な部位を取り出し製品化することで未利用原木の価値を高め、山元へ還元することを目的とする。
最終的に製材不可能な原木についてはバイオマス発電用に用いる。
・大径木ライン…山では杉の大径木化が進行しており、それに対応できるシングルバンド製材送台車などを設備した製造ライン。

◇乾燥・加工工場
・桟積ライン…乾燥を効率良く行うために、素材と素材の間に隙間を作る桟を入れるライン。柱・桁材では上下の隙間だけでなく、左右にも隙間を作る。薄い板から厚い木材までこのラインで桟積み可能
・乾燥機…高温乾燥器と中温乾燥機を備え、あらゆる製品の乾燥に対応できる。乾燥スケジュールは永年培った独自のノウハウにて均一でムラのない乾燥で、割れのない商品を生産する。
・加工工場…KD柱、KD桁材、AD・KD小割材、ラミナ材、GRNプレーナ材など、すべての製品を仕上げる工場。KD柱材などの無垢材専用ラインと、集成材用のラミナ専用ラインに分かれている。

◇バイオマス設備(75トンの大型ボイラー)
①燃料ヤード…各種燃料を受入れ一時的に保管
②定量フィーダ…各種燃料を定量供給する機会
③燃料供給コンベヤ…自動制御によりコンベヤ搬送で燃料室内へ安定供給する。
④水冷式階段ストーカ…幅広い燃料種類に対応でき、連続運転が可能
⑤バグフィルタ…排ガス中の煤塵などを除去し、クリーンな排気にする。
⑥主灰ヤード・ダストヤード…燃焼灰、飛灰を貯留する。
⑦誘引通風機…バグフィルタでクリーンとなった排ガスを大気へ放出するため排気筒へと送る。
⑧蒸気タービン・発電機…蒸気を利用して発電機を駆動させ電力を発生
⑨非常用発電機…停電時に自動的に発電機を駆動し、設備に電力を供給する。
⑩冷却塔…蒸気を冷却し水に戻す
⑪押込通風機…木質バイオマスを燃焼させるための空気を送る。
⑫中央操作室…ボイラー及びタービン発電機その他補機類は全て中央操作室で管理されている。

詳細

見学施設名 日向工場
住所 宮崎県日向市竹島町1-101
見学施設電話番号 0982-50-2882
分野 木材、木製品製造業
旅行目的 製材工場、乾燥加工工場、バイオマス設備の見学
受入可能人数 10~20名/回
訪問可能曜日・時間 要相談
料金 無料
通訳 必要
事業内容 ・中国木材は国内に14、海外に1か所の事業拠点を設け、木材の製材及び販売、乾燥材の製造販売、集成材の製造販売、プレカット加工、その他付帯する業務、バイオマス発電事業の展開を行っている。

・日向工場は、予定も含め約12万坪の敷地にて世界の木材業界と競争できる日向生産方式にて地元宮崎県のほか鹿児島県、熊本県、大分県などから原木を集める国産材工場で、2014年夏に製材工場、続いて木材乾燥炉、2015年春にバイオマス発電施設、2015年秋には集成材工場を稼働させる予定。

・製材で出る樹皮やオガ、廃材等工場ではゴミという概念はなく、発電や乾燥に使用して工場内のエネルギー供給を賄い、固定価格買取制度(FIT)での売電も行い、国産材を無駄なく活用できるシステムを構築している。
担当者 田邉様
窓口担当電話番号 0982-50-2882
メールアドレス s_tanabe@chugokumokuzai.co.jp
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